Sex-Ifopという調査結果によると、2021年にはヨーロッパ女性の56%が自慰行為をすると言われており、2017年の41%から15%増加し、その大半はエロティックなおもちゃを使用しているとのことです。

2021年、自慰行為をする欧州女性が15%増加

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Sex-Ifopという調査結果によると、2021年にはヨーロッパ女性の56%が自慰行為をすると言われており、2017年の41%から15%増加し、その大半はエロティックなおもちゃを使用しているとのことです。 COVID-19によって社会的な活動が大幅に減ったため、自慰行為をする女性の割合が大幅に増えてしまったのです。 2021年10月に発表されたこの調査は、主に欧州5大国(=フランス、ドイツ、イギリス、スペイン、イタリア)に住む成人女性5,025人をサンプルにしたものです。 このうち、フランス人女性の78%が2021年に少なくとも1回自慰行為をしたことを認めており、1970年には19%だった性生活に対する満足度が最も低いヨーロッパ人であると表現しています。 また、調査データによると、フランスでは月に3回近く自慰行為をしており、保守的といわれるイギリスやドイツなども一時期は自慰行為の頻度が増えていたようですが、現在はどの国でも自慰行為の頻度は増えています。 Sex-Ifop調査の主催者は、"自慰行為の大幅な増加は、COVID-19の影響で健康環境が変化し、社会活動が減少した結果、一人で性的快楽にアクセスする女性が増えたためと考えられる。"と述べています。 "もちろん他にも、性具が簡単に手に入ることや、インターネットで無料で見られるセックスビデオが普及していることなども理由として挙げられます。" 調査によると、2021年にはフランス人女性の5割以上がAVを視聴しており、以前に比べて大幅に増加しています。 こうしたホルモン分泌を促すAVをネットで見る女性が増え、テレビやビデオで見る人は少なくなっています。 また、エロチックなおもちゃがすぐに手に入ることも、オナニーを選ぶ女性が増えている理由の一つです。 フランス人女性の46%がエロチックなおもちゃを使ったことがあると告白していますが、2012年には37%、2007年には9%、1992年にはわずか7%しかいませんでした。 また、Sex-Ifopの調査では、地理的な違いも明確に表れています。 比較的リベラルなプロテスタント系の国に住む女性は、エロ玩具の使用率が高く、ドイツで41%、英国で40%となっています。 逆に、カトリックの影響があるラテン諸国では、女性のエロチックなおもちゃの使用率は低い(例えばイタリアでは30%)。